こんにちは!ぶーの助です。
ご訪問有難う御座います。
さて、なかなか片付かないぶー新居ですが、せっかくの土間収納にデカい物体が2つ。
彼らの名はエアーコンディショナー、そうエアコンです!
旧賃貸住宅から2台持ってきたのですが、こいつがなかなかに場所をとっています。
ということで、取り付けにチャレンジしてみたいと思います。
取り外しは特に道具追加無しで行けたのですが、取り付けは別。調べてみると、
・真空引き
・フレア加工
上記2点が専門道具を必要とする模様。但し買うと10万以上するし、何より一生に数回しか使わないでしょう。しかし最近は便利な時代で、道具をレンタルできるらしい。
ネットで調べると、ホームセンターでも借りられるということでぶーの助も借りようとしますが地域的に非該当。
むむー、もう少し調べるとヤフオクで借りられるとのこと。
ヤフオク?
一瞬戸惑いましたが、どうも4日間など期間限定で借りられるとのこと。だいたい1300~1800円くらいでした。これは安い!とも思いましたが送料が往復で3200円くらいかかるので、だいたい5000円といったところ。たくさんの方が出品されていますが、おおむね内容は同じ。
さっそく、早めに届きそうな方を選んで入札。無事に落札してその他道具の準備に入ります。近所の
プロ
へ!
その他準備したのは、
・エアコン配管化粧カバー
・エアコン用パテ
・ビニールテープ
・コーキングガン
・石膏ボード用アンカー
・アンカー用ドリル
本来ならば、銅管が2本いりますが節約のため旧宅で使っていたものを再利用します。(本来はダメみたいですが、今回移設の2台はいずれ壊れる予感がするので必要以上に費用をかけない作戦です。)
1台はもう8年以上稼働、もう1台は2年稼働ですが東芝製です。どうも身売りした後の東芝製品は欠陥があるように感じています。ぶーの助はもともと東芝派で冷蔵庫、洗濯機も持っていますがどうも初期段階から良くない気がしています。
話がそれましたが、旧宅のものを極力利用しての移設ということです。
エアコンは
・室内機
・室外機
・それらをつなぐ銅管
という構成ですが、今回は室内機と銅管がつながった状態で強引に敢行しました。←ほんとはダメです。室内機側の銅管と、新たな銅管を繋ぎなおすのが正しい。
さて、ユーチューブでしこたま勉強した後、いよいよ実行します!
①据付版の設置
エアコンの室内機を引っ掛ける薄い板です。ここに室内機をかけるので水平(正確には排水のため、気持ち傾ける)を保ち、エアコンダクトの穴にはまるように設置します。
下地は入っていないので石膏ボード用のアンカーをユーチューブ見ながら設置し、据付版を設置!
②銅管2本、ドレインホース、電線をダクトから室外に通します。←旧宅のものをそのまま持ってきているので、ここが本来より3倍くらいの長さあります。
妻にも手伝ってもらい何とか通す。
③室外機をそとにセット
④銅管の長さ調整
持ってきたエアコンのうち1つは、銅管の長さが長すぎたため調整します。まずはレンタル品にある銅管カッターで切断します。その後、フレア加工という工程を行いますがここは少し緊張しました。
説明書を読んで無事完了。ふぃ~。
⑤室外機に銅管2本を繋ぐ。(ガスはまだ通さない)
⑥サービスポートに真空ポンプを繋ぎ、真空引きする。
この工程に真空ポンプが登場します。順番を間違えると真空ポンプが壊れるとのことで緊張しながら作業を進めます。無事に真空引きが完了。
⑦冷却ガスを開放。
⑧順番通りに真空ポンプを外して終了。
この時、8年物のシャープは問題なしでしたが、2年物の東芝はサービスポートからガス漏れが発生しました。これは取り外しの際にも起こったので冷静に対処しました。サービスポートの外側蓋ナットを強引に閉めました。一応これで大丈夫かと思われます。
ちなみにこの不具合、ネットで調べると東芝の初期不良としてはしばしばあるとのこと。しかし、サービスセンターもたらいまわしにされるだけっぽいです。
次回は東芝以外にしようと思いました。
さて、2台とも無事に完了しましたが、今回は化粧カバーを付けるのでこの合間にちょいちょい配管作業が入っていました。苦戦した点は、旧宅の配管を持ってきているので、銅管にすでに癖がついているのです。但し、こいつを強引に曲げると管がつぶれてしまいます。したがって
ゆーっくり、ゆーーっくり
曲げていきます。
それでも癖があるので、
・配管ダクトへ通す部分
・化粧カバー内に収まるようにふくらみを抑える部分
は結構時間がかかりました。←新品の銅管使うなら短時間で出来ると思います。
そんなこんなで格闘した結果。
何とか設置完了です。ガルバなので、一応ねじにもコーキングしました。
結構大変でしたが、これで次回エアコンが壊れたときはネット購入で設置は自分で行けるかなー?と淡い期待を抱いています。ぶ